又吉直樹 火花ってどんな本?

こんにちは、ひろです。


このブログでは本の紹介をメインにやって行きたいなと思っています。


とりあえず一発目何にしようか迷ったけど、又吉直樹さんの「火花」


読んでみてどんなやった?って聞かれたら僕は「主人公の師匠が巨乳になる話」って答えている。いや、そう言うとわけわからんけど笑


この本はページ数が多くなく文字も大きく読みやすい。スラスラっと読めるようになっている。


でも内容の濃いこと深いこと。芸人である主人公を通してとてつもなくいろんな経験ができる。


喜び、苦悩、虚無、そして愛憎…


初めて読んだ時、僕はこんな人生を送ることはないだろうって思った。ところが何年か経って読み返してみると、この本は僕の人生を描いているのか?と感じた。


恐らく誰もがこの主人公のような経験をすることになる。つまり誰にでも当てはまる占いのようなほんだと思う。


しかし、それは内容が浅いという訳ではなく、誰にでも当てはまるからこそより深く心情を描き出されているし、読み手が得るものも多い。


最初の数ページとても難しく書かれているが、そこを読み飛ばしてしまえば初心者でも読みやすい。


読書が好きな人はそこも含め楽しめる。


ぜひ読んでみてください。